院長の貫野です。


6月7日(土)、6月8日(日)に
東京国際フォーラムで開催された
第43回日本顎咬合学会学術大会に参加してきました。

日本顎咬合学会とは
日本の数ある学会の中でも
国内最大規模の臨床医の学会であり
数々の有名な先生方の講演や発表を聴ける場です。

講演内容も学会の名前にもある
咬み合わせに関する講演から
その他にも歯周病治療、審美治療
小児治療、インプラント治療にと
幅広い分野の講演があり
さまざまな最先端の知識を得ることができます。


今回は、全国の著名な先生方の
貴重な講演を間近で聴くことができ
日々の診療にも活かせる
多くの学びを得ることができました。

そして今年は
「1歯の保存を目指したエンドペリオ病変へのアプローチ方法」
というテーマで
私自身も演者として学会発表を行いました。

「エンドペリオ病変」とは、
歯の根の病気(根尖病変)と歯周病が
複合的に関わっている非常に難しい疾患であり
一般的な歯科医院では抜歯と判断されます。

当院では、患者さんの大切な歯を
1本でも多く残すことを目標に
どういった診断・治療アプローチをとるべきかを
常に考えております。

今回の講演ではそのエンドペリオ病変について
実際に歯の保存を行なった症例を通して
紹介させていただきました。

これからも、常に最新の
知識と技術を取り入れながら
皆さまにより良い歯科医療を
ご提供できるよう努めてまいります。





海外演者 Florin Cofar先生のご講演


講演





北海道大学 歯科保存学教室 教授
友清 淳 先生(左から2人目)



高槻 審美歯科 歯周病
高槻ウィズデンタルクリニック
☎︎072-691-5555