歯の神経を「歯髄」(しずい)と一般的に言います。

歯髄には、様々な刺激を脳へ伝える神経と共に、
無数の毛細血管が存在します。

この毛細血管は、歯に栄養と酸素を供給する大切な役割を担っています。


むし歯が進行し、痛みが出てしまったときなどに
「抜髄」(ばつずい)と呼ばれる歯髄を取る治療が行われます。


抜髄を行うとどのような影響があるのでしょうか、、、。

①神経が無くなくなるので冷たい水がしみたりという知覚による痛みは、まったく感じなくなります。
そのため、再び虫歯になっても、「痛い・しみる」などの自覚症状を感じないため、
かなり悪化してから気づくことが少なくありません。   

②栄養や酸素の供給源が断たれ、いわゆる「枯れ木」の状態になります。
歯の強度が弱くなり、歯の寿命も短くなります。

③つやを失い黒褐色に変色することがあります。

大切な歯を守るためにも定期的な検診を受けましょう☺️


高槻 審美歯科 歯周病
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高槻ウィズデンタルクリニック