『一口腔単位』という言葉を聞いたことがありますか?

『一口腔単位』とは、

お口の中全体を一つの単位として捉え、

どうしていくのがベストかを考えていくことです。

そして、歯科治療を受ける時に大変重要な意味を持つ言葉でもあります。



歯は一本一本の役割があり、そして全体として一つの機能を果たすようにつくられています。

そのため、
歯を治療する時は一本の歯を治療しても
相対する歯や隣り合う歯が健康でなければ意味がありません。

一本の歯を治療する時でも、
全体の歯との関わりあいを考えながら治療することが重要なのです。

むし歯や歯周病だけでなく、噛み合わせを含めて全体的に診査・診断をして、
今悩んでいる部分、痛みを感じる部分、そしてこれから悪くなる可能性がある部分
も考慮して治療していくこと、


当院ではこの考えに基づいて治療を行なっています。


反対の言葉として、『一歯単位』というのは、今悪い歯、痛みがある歯のみを治療することを言います。


一生自分のはで食事ができるように
『一口腔単位』での治療を受けることをおすすめします。



高槻 歯医者
高槻ウィズデンタルクリニック
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