白くする方法は歯を修復する方法とホワイトニングを行う2通りの方法があります。

⒈歯質の削除による修復処置

    • セラミック、ジルコニア、ハイブリッド

※健康な歯質を削る必要がある

⒉ホワイトニング(歯の漂白)

(特徴)歯を削らなくても良いのですが、適応か否かを歯科医と相談されることをお勧めします。

    • 薬を歯に塗布することで、歯の色を改善する方法なので、『切削→修復』という方法をとらなくてすむ。

⑴オフィスホワイトニング(診療室内)

    • 比較的、高濃度の過酸化水素を含む薬液を歯面に塗布する。

(利点)・短期間で色調の改善

(欠点)・数ヶ月から数年で元に戻りやすい。(個人差あり)

薬液が高濃度の為、粘膜や舌に接触させることができないので部位が限られる。

⑵ホームホワイトニング(歯科医師の指導により、患者自身が自宅で行う)

    • 比較的、低濃度の過酸化尿素をゲル状にした薬液を歯型に流し込んで、一定時間装着する。

(利点)・白濁のない透明感のある自然の色調を得やすい。

(欠点)・患者さん自身が自宅で行うため、安全面で不安があり効果が出るまで時間が必要。

個人差があり効果が上がらない場合や色調の後戻りもある。